震災の影響による児童相談所長研修<前期>への受講について
先日、平成23年度「児童相談所長研修」の実施要項(10子どもの虹第150号)をお送りいたしましたが、この度の震災への対応などで、4月に開催される児童相談所長研修<前期>の受講が難しい地域があることを鑑み、今年度に限り「児童相談所長研修<前期> 臨時研修」(7月5-7日)を開催することといたしました。対象は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県にある児童相談所の新任所長で、4月開催の児童相談所長研修<前期>の受講ができない場合、臨時研修を受講することで、前期研修を修了したことになります。上記県以外で、4月開催の児童相談所長研修<前期>の受講が困難なため臨時研修受講の必要がある方は、センターまでご連絡ください。
なお、本研修は、「児童相談所児童福祉司スーパーバイザー研修」と同日に行うため、一部プログラムが重なりますことをご了承ください。
児童相談所長研修は、1回目(前期)と2回目(後期)とに分けて実施しており、厚生労働大臣が定める基準を満たすためには、両方の研修を受講する必要があることを申し添えます。後期研修は、先日のご案内の通り11月に開催される研修を受講してください。
現在では本研修は開催の予定でおりますが、状況によりプログラムに変更が生じたり、開催が困難になったりすることも予想されます。もし研修が中止となる場合には、速やかに各児童相談所にご連絡いたしますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。