公開講座のご案内について
このたび、平成17年度「児童虐待防止推進月間」取組の一環として、10月に開催する専門研修「児童養護施設職員指導者研修」の最終日の講座を、下記により一般の方にも公開することといたしましたのでご案内申し上げます。
なお、申込みは当センター宛にFAX又は電話で願います。
子どもの虹情報研修センター「児童虐待防止推進月間」公開講座
「被虐待児とその親に対するアメリカのケアシステムとケアの実際」
日時: | 平成17年10月21日(金) |
対象: | 虐待を受けた子どもとその親への治療、援助に携わる専門職職員 |
定員: | 40名 |
参加費: | 無料(昼食は各自でお手配願います。) |
会場: | 子どもの虹情報研修センター大研修室 |
講師: | Ronald F.Matayoshi氏(ハワイ大学社会事業学部) Meripa T.Godinet氏(ハワイ大学社会事業学部) |
パネラー: | Ronald F.Matayoshi氏(ハワイ大学社会事業学部) Meripa T.Godinet氏(ハワイ大学社会事業学部) 伊達 直利(旭児童ホーム施設長、全国児童養護施設協議会副会長) 藤川 浩(横浜家庭裁判所主任調査官) |
アメリカの児童虐待問題は、日本以上に深刻な現状があるが、この問題に対して先駆的に取り組んできた歴史がある。その中で、児童虐待の早期発見・介入のシステムについては、CPSやDCFS及び少年裁判所等の役割を含めて日本でも数多く紹介されています。
今回は、ハワイ大学社会事業学部の講師から、アメリカの児童虐待の実情と、虐待を受けて保護された後の子どもとその親に対する治療も含めたケアシステムと、具体的なケアの諸相について、お話しいただきます。
午後はパネルディスカッションとして、虐待を受けた子どもとその親へのケアについて、日本の現状と課題を提示し、日米相互に意見を交換し、理解を深めたいと思います。
プログラム
時間 | テーマ | 講師・パネラー |
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9:30~10:40 | ハワイならびにアメリカにおける被虐待児とその親への治療・ケアシステムについて(仮題) | Meripa T.Godinet氏 (ハワイ大学社会事業学部) |
10:50~12:00 | ハワイならびにアメリカにおける被虐待児とその親への治療・ケアの実際(仮題) | Ronald F.Matayoshi氏 (ハワイ大学社会事業学部) |
12:00~13:00 | 昼食 | |
13:00~16:00 | パネルディスカッション 虐待を受けた子どもとその親へのケアについて、日本の現状と課題を提示し、日米相互に意見を交換し、理解を深める。 | Ronald F.Matayoshi氏 (ハワイ大学社会事業学部) Meripa T.Godinet氏 (ハワイ大学社会事業学部) 伊達 直利 (旭児童ホーム施設長) 藤川 浩 (横浜家庭裁判所) |